こんにちは!フリーランスWebデザイナーのマメです。

フリーランスってなかなか生活も想像がつかない



フリーランスって結局何がメリット?
今回は上記のようなご質問にお答えします。
私はフリーランスWebデザイナー5年目になります。
以前は会社で働いていたのですが、やっぱりその頃と比べると良くも悪くも生活は大きく変わりました。
そんな私が思う、フリーランスのメリットをご紹介します。
好きな時間に仕事ができる
私はフリーランスの1番のメリットはこれだと思います。
今の時代は男性もですが、やはり女性は育児や介護などの負担が多くのしかかることが多いもの。
私も介護があり、平日に病院の送り迎えをしたり、買い物をして必要なものを届けたりなどしています。
会社勤めだと、平日抜けなきゃいけないとなると休むしかない…となりますよね。
ですがフリーランスの場合、急ぎの仕事を調整すれば「昼間は介護」「夕方〜夜は仕事」として働くことも可能です。
誰かが仕事をしてくれることは絶対にないので、体力的には大変なのですが…
それでも「仕事を休まなくて良い」というのは精神的に楽です。
私は特に「休みを申請する」ことに罪悪感を感じてしまうタイプだったので、それがなくなってからは罪悪感はなくなって、仕事中も仕事のみに集中できています。
あとは自分の体調が悪くなったときも、ベッドで比較的体調の良いときに仕事をして、悪化したら寝て…ということができるので、それはメリットかもしれないです。
(健康という観点ではどうなんだろうって感じですが)
どうしても合わない人を避けて仕事ができる
「まだ仕事が全然ない」ときは難しいと思うのですが、仕事量が安定してくると「お客様を選ぶ」ことができるようになってきます。
逆に仕事がたくさんある中では適切にお客様に優先順位をつけないと、フリーランスはキャパオーバーになってしまうので注意が必要です。
ですが「どうしても合わない人を避ける」ときもストレートに言うのではなく、
「今は少し忙しくて、お仕事ご紹介いただいたのにすみません」など工夫して伝えるのが重要です。
フリーランスは口コミで仕事をいただくことも多いので、悪い印象は持たれないように注意!
満員電車に乗らなくていい
私は毎日30分ほどぎゅうぎゅう詰めの満員電車で通勤していたのですが、コロナ禍もあって自分が少し潔癖気味になったのもあり、今ではもう考えられないです。
多分今だったら通勤だけで結構へとへとになっちゃいます…
実際通勤していた当時は家に帰ると寝落ちすることがかなり多くて、自分の体力のなさによく悩んでいたのですが、
今では通勤しなくて良いのでそんな悩みはそもそもなくなりました。
雨など天候が悪い日に出かけなくていい
梅雨の満員電車、蒸し蒸しベトベトしててストレスでした…
今は梅雨の時期も含め、打ち合わせのとき以外は出かけなくていいので、すごく楽です。
台風や大雪でも「明日靴どうしよう」「遅延するだろうから何分前に家を出れば良いかな」という緊張感も持たなくて良いので、天候という観点では「のほほん」と仕事ができます。
洋服代が相当減らせる
これは私もフリーランスになってしばらくしてから気づいたのですが、洋服代をかなり節約できるようになりました。
OL時代は「オフィスに着ていける格好」を「一週間洗濯をしなくて良いくらい」、さらにそれを季節ごとに持っていたのですが、
今は「季節ごとに打ち合わせに行ける服を1セット」くらいで十分に足りています。
さらにOL時代に「オフィスに着ていける格好」をたくさん買っていたので、退職直後は1年くらい1着も服を買わず済んだ時期もありました。
調整すれば平日に予定を入れられる
世の中の会社は土日休みのことが多く、フリーランスもそれに合わせて連絡を返せるようにするため「しょっちゅう平日に予定を入れる」ことはできないのですが、
それでも調整すれば平日に予定を入れることができます。
私は定期的に通院している病院があるのですが、やはり病院の土日診療はすごく混みます。
それを平日に行けると待ち時間を大幅に削減できるので、気持ちも体力的にもとても楽です。
まとめ
フリーランスWebデザイナーが思う「フリーランスのメリット」についてご紹介しました。
- 好きな時間に仕事ができる
- どうしても合わない人を避けて仕事ができる
- 満員電車に乗らなくていい
- 雨など天候が悪い日に出かけなくていい
- 洋服代が相当減らせる
- 調整すれば平日に予定を入れられる
フリーランスは良いことばかりではないのですが、それでもこの生活に慣れてしまうともう会社員には戻りたくないし、現実的に戻れなさそうな感覚があります。
フリーランスでも職種によりますが、特に「家でもくもくと一人で作業をしていてもストレスじゃない」インドア派の人にはフリーランスは向いていると思います。
もちろん先行すべきは「フリーランスになるメリット」よりも「自分がその仕事を一生懸命できるか」です。
そしてメリットはデメリットの裏返しでもあります。
ですがそれでもフリーランスのメリットを知って、「こういう働き方もあるのか」と知るきっかけになれば嬉しいです。