こんにちは!フリーランスWebデザイナーのマメです。

フリーランスWebデザイナーになったけど、仕事がこない…



仕事がない時期ってどうしたらいい?営業すればいいの?
今回は上記のようなご質問にお答えします。
フリーランスとしてデビューしたはいいけど、でもなかなか仕事が来ない or 途切れてしまった…
フリーランスは不安定だと覚悟はしていても、やっぱり仕事がない時期はすごく不安になるもの。
私は現在完全未経験からフリーランス6年目ですが、現在は順調に常に仕事がある状態をキープしています。
ですがそんな私も抱えている仕事が減ってきたとき、「このまま仕事がなくなっちゃうんじゃ」と不安になることがあります。
そんな「仕事がなくなりそう」「仕事がない」ときの私の過ごし方をご紹介します。
仕事がないときこそチャンス!ポートフォリオを充実させる
仕事がないとき、まず私がすることは「ポートフォリオを充実させること」。
忙しいときはどうしてもポートフォリオサイトを放置しがちですが、時間があるときこそ新規のお客様を増やすためのチャンスです。
「ポートフォリオを充実させる」ため、具体的にはこんなことをしています。
- お知らせ欄を更新してみる(一番簡単)
- 制作実績のサンプルサイトを増やす
- ポートフォリオサイトを作る・リニューアルする
①お知らせ欄を更新してみる(1番簡単)
「お知らせ(ブログ)」コンテンツは、周りに「素性がわからない」「信頼できるかわからない」と思われがちなフリーランスにとって、
「こういう人なら依頼したい」「この人と話してみたい」と思ってもらえる重要なコンテンツです。
あまりにも更新しまくっていると「仕事ないのか」と見透かされてしまう可能性もありますが、定期的にコツコツ更新しているとお客様が自分を知ってくれるきっかけになります。
お知らせ(ブログ)の内容はお仕事に関連するものが一番良いですが、自分の趣味なども少しはさむことで親近感ももたせることができます◎



余談ですが、私はお知らせ欄を最長2年放置しました><
「一番簡単にできる!」と言いながら、忙しい時期は書いている余裕がなかったし、「もう仕事あるから集客しなくていいや」なんて思ったり。
ですがより良い条件の仕事が来るチャンスも失っていたことにもなるので、それからはマイペース更新でも2年は放置しないようにしてます><
②制作実績のサンプルサイトを増やす
業界未経験からフリーランスになると、クライアント案件の制作実績はどうしても少なくなってしまいます。
ですがお客様から確認できる実績がないと、「任せられるか判断できない」と見なされて仕事の依頼はもらえず、「実績がない→選んでもらえない」の悪循環になってしまいます。
そんなときにおすすめなのが「サンプルサイト」作りです。
架空のクライアントを想定してサイトを作ります。
このとき自分が今後Web制作で携わってみたい業界のサイトを作るのがおすすめです。
お客様が制作者を探すときに、制作者の制作実績に依頼したい業界や好みの雰囲気のサイトがあると、選ばれやすくなるからです。
またサンプルサイト作りは時間がかかるものなので、仕事の合間で進めるのはなかなか大変だと思います。
そんなときはコーディングまではせずに、デザインのみでもOK。
サンプルサイト作りはコーディングの技術を見せることも大事ですが、「Webに詳しくないお客様に判断材料を提供する」という意味で、
まずサンプルのデザインを増やしていくということも重要だと思います。
③ポートフォリオサイトを作る・リニューアルする
フリーランスになるにあたって、最初にポートフォリオサイトを作った方も多いと思います。
ですがその後も勉強を続けたり、実案件をこなしていくことによって、「今ならもっと良いポートフォリオサイトが作れるかも」と思ったことはありませんか?
またはフリーランスになった当初はInstagramなどをポートフォリオ代わりにしたり、ポートフォリオ作成サービスなどを使用して作成したという方も多いと思います。
「Webデザイナー」「Web制作業」を名乗っているからには、やはり自分の完全オリジナルサイトを持っていることが説得力にもつながるので、こういった場合もポートフォリオサイトを作るのが良いでしょう。
ただポートフォリオサイトを一から全て作る・作り直すのも結構大変。
そんな場合は以下のことから試してみるのはいかがですか?
- サイト表示速度を上げるべく、画像形式にWebPやAVIFを取り入れる
- 文章をよりわかりやすく見直してみる
- とりあえずデザインだけ作ってみる
サイトの表示速度を上げるにあたっては、レンタルサーバーのお引越しも効果的だったりします。
(サイトのお引越しのお仕事案件もたまにあるので、自分でやっておいて損はありません!)
私も以前さくらのレンタルサーバーからConoHa Wingに引っ越したのですが、それだけでサイト速度などの測定ツール「PageSpeed Insights」が10点アップしました!
このサイトでもConoHa Wingを使用しています。
ただ実際のお客様は王道の「エックスサーバー」を使用していることが多いです。
ConoHa Wingより料金は高めですが、「実際のクライアント案件のためにコントロールパネルの操作に慣れておきたい!」と思う方はエックスサーバーを選ぶと良いでしょう。



レンタルサーバーによって、コントロールパネルなどの操作性は結構変わります。
そのため少なくとも「さくら」「エックスサーバー」などのレンタルサーバーのコントロールパネルに慣れておくと、実案件で役立ちます。
まとめ
フリーランスWebデザイナーの「仕事がないときの過ごし方」についてご紹介しました。
- お知らせ欄を更新してみる
- 制作実績のサンプルサイトを増やす
- ポートフォリオサイトを作る・リニューアルする
仕事がないときはやみくもに営業するより、仕事がない=時間があるということを意識して、時間を有効利用することが大事です。
厳しい言い方にはなりますが、「仕事がない」ということは「自分に何かが欠けている」ということです。
その「欠けている」部分を持ったまま、営業をかけまくっても低単価のお仕事しかもらえなかったりします。
まずは「自分に足りないこと」に気づいてそこを補う行動をすることが、安定したフリーランス生活への一歩かもしれません。